製造現場としてお客様の為に何ができるか？そういう気持ちを重視して仕事をしていきたいと考えています。
営業部がとってきた仕事に対して、実際の製造現場では値段や利益に関しては何もすることができません。それ以外の事でいかに波賀ステンレスの製品を買っていただけるか、そう考えた ときに他の会社でやっていない付加価値を付けていけるか？これが製造現場でできる営業だと思っています。波賀ステンレスが町工場として発足した当初に他社に差をつける為に切断面のバリ取り、 面取り仕上げをいち早く初めたという歴史があります。今では他社でも同様な作業をしているところがありますがいち早くお客様のニーズにお応えできる付加価値を付けられるか、常に他社より良 いものを提供していく。そういう作業を重視していきたいと思っています。
製品のふき取り、脱脂、保護、梱包の仕方など日々改善すべきところは常にあります。 お客様がどのような製品を求めているのか、他社がどのようなクオリティーで製品を出しているのか常に情報を集め迅速に改善していくことが必要です。
一番大事なのはお客様の気持ちになって考えること。自分ならどのような製品を買いたいか、どのような工夫をしてもらえると助かるか。そのような事を常に考え品質の向上に努めていき、たとえ値段で 負けても波賀ステンレスの製品を買いたいと思ってもらえるような製造現場にしていきたいです。